1 JASTI監査の全体の流れ
JASTI監査は、監査当日に対応するだけではなく、事前準備から監査後の改善まで、継続的な取組が重要になります。
特定技能外国人を受け入れる企業では、必要書類の整備だけでなく、外国人労働者の人権尊重、適正な労務管理、相談体制、教育体制など、企業全体の取組状況が確認されます。
本ページでは、JASTI監査の一般的な流れと、事前準備から監査後の改善までのポイントについて解説します。
2 JASTI監査の全体の流れ
JASTI監査は、一般的に以下の流れで進みます。
① 監査前の準備
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② JASTI監査の実施
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③ 監査結果の確認
↓
④ 必要に応じた改善対応
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⑤ 継続的な管理・更新
監査では、提出書類だけではなく、実際の社内運用状況についても確認されます。
そのため、監査直前に書類をそろえるだけではなく、日頃から適切な労務管理体制を整備しておくことが重要です。
3 監査前の準備
監査を受ける企業では、必要な書類の確認や社内体制の整備を行います。
主な確認事項は以下のとおりです。
・就業規則
・労働条件通知書
・雇用契約書
・賃金管理
・労働時間管理
・安全衛生管理
・ハラスメント防止体制
・外国人労働者の相談体制
・教育、研修の実施状況
JASTI監査では、書類が存在するだけではなく、実際に適切な運用がされていることが重要です。
4 監査後の改善
監査結果を踏まえ、必要に応じて改善対応を行います。
改善内容としては、以下のような項目が考えられます。
・不足している書類の整備
・就業規則や社内規程の見直し
・労働時間管理の改善
・相談体制の強化
・教育、研修体制の見直し
・ハラスメント防止対策の強化
監査は、一度受けて終わりではありません。
指摘事項を改善し、継続的に適正な管理体制を維持することが重要です。
5 更新時の対応
JASTI監査後も、企業の状況や制度変更に応じて、継続的な確認や更新対応が必要になります。
更新時には、以下のような項目を確認します。
・就業規則の最新化
・労働条件通知書や雇用契約書の確認
・賃金、労働時間管理の確認
・安全衛生管理体制の確認
・外国人労働者への相談対応状況
・教育、研修の実施状況
日常的な管理体制を整えておくことで、次回の監査にもスムーズに対応できます。